そうだ、おうちにお花を飾ろう!器は何を選んだらいいの?
花器・フラワーベースは、購入すると長く付き合うものです。
「飾るお花はどんな花なのか」がポイントになってきます。
この記事では、失敗しない、花器・フラワーベースの選び方について解説します。
花器・フラワーベースの種類
花器・フラワーベースの種類は、形状としてつぼ型・筒型・ラッパ型、素材ではガラス製・陶器・竹カゴがあります。
●つぼ型、筒型
背の高い花を飾るときに、バランスがとりやすい
●ラッパ型
口の部分に広がりがあり、ブーケや花束向き
その他に、壺だけで成り立つ骨董品や愛嬌のある動物モチーフなどもあります。
お部屋のアクセントにしたいと考えたら、個性的なものもありです。
●ガラス製
どんな場所にもなじむので、迷ったときはコレ
●陶器
単色のシンプルな色合いのものを持っているとどんな場所でも大丈夫
●竹カゴ
日本の夏を代表する器。夏にお花を飾ると涼しさを演出できる
ただ、カゴの中に入れるベースは別途必要
飾るお花は何?バラやチューリップ?椿やつた植物?
「飾るお花は何か」花器選びでは重要なポイントです。
バラやチューリップを飾るのか、椿やつた植物を飾るのか、、、
飾るお花決める際は、目星をつけたお花屋さんがどんなお花を取り扱っているのかを確認しましょう。
例えば、花屋さんの取り扱うお花がバラやチューリップなどが多い場合、背丈が高いので、つぼ型や筒型のシンプルな花器が良いです。
椿やつた植物の場合、背丈が低い花器からちょっと覗くような慎ましい感じが良かったりします。つたの遊び心のある動きなども活かされてきます。
余談ですが、私がお花を飾るようになった初期、お茶の文化がある地域だったので茶花なども手に入れやすいお花屋さんでした。一輪挿しのガラスの花器を購入しました。
その後引っ越して、農産物直売所で鮮度がとても良いお花に出会いました。まとめて何本も飾れるラッパ型で陶器の花器を手に入れました。
また引っ越しがありました。その際、お花屋さんの目星をつけずに、一目惚れした背丈低めの花器を新たに購入しました。
しかし、引っ越し先の都会の花屋さんではガーベラやカーネーション、かすみ草などのちょっと飾る感じではない洋花が多かったです。
初期に使っていた一輪挿しが活躍し、背丈低めの花器はほとんど使わずしまってあります。
このような経験から、都市部の花屋さんのお花の種類なら、背丈があるシンプルな筒型の一輪挿しが良いかと思います。
農産物直売所のお花を飾りたいなら、大きめの花器がいいでしょう。
まとめ
失敗しない、花器・フラワーベースの選び方はいかがでしたか?
お花は鮮度によりますが3日〜2週間ほど、空間を共有します。
お花は季節によっても違います。最初に購入する花器は「シンプルであること」が次の花器を探す時の土台になるかと思います。
素敵な花器に出会えますように。