温泉の正しい入り方。入浴前後の過ごし方が重要

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温泉にいったら、まずはザブーンって湯船に浸かるのが気持ちいいんだよね!

確かに気持ちいいね!その気持ちもわかるんだけど、今回はリラックスへ導く入り方を学んでみようね。

この記事では、リラックスへ導く温泉の正しい入り方について解説します。

温泉の正しい入り方〜入浴前〜

温泉の正しい入り方、入浴前のポイントは「空腹・満腹でないか」ということです。

温泉に入ると温熱作用や薬理成分によって温まります。温泉で温まると、糖分やミネラル・ビタミンなどが消費されます。

空腹、消費するエネルギーがない状態なので、すぐにのぼせたり、立ちくらみがしたり、逆に疲れてしまいます。

満腹は、本来食べ物の消化にエネルギーが使われる時間帯に温泉に入るため、消化不良になってしまうこともあります。

空腹も満腹も、温泉の持つ効果を最大限活かすことができないのです。

空腹の対処として、旅館に宿泊するなら、温泉に入る30分前にお茶菓子を食べ、お茶を飲むと良いでしょう。必要なエネルギーが補給されます。

満腹の対処としては、温泉に入るのを欲張らず30~1時間あけてから入浴することをオススメします。

温泉の正しい入り方〜入浴中〜

温泉の正しい入り方、入浴中のポイントは「かけ湯をする、長湯をしない」です。

かけ湯は、温泉の湯温や薬理成分になれるために行います。

いきなり湯船に入ると、体温と湯温との差を埋めようと身体が恒常性を保つためにエネルギーを使います。そうなるとせっかくリラックスしたいと思っても、エネルギーが使われるので疲れてしまいます。

かけ湯は15杯くらいが良いです。温泉水を足下から太ももあたりまで5杯、右上半身5杯、左上半身5杯くらいを目安に、あったまったなあと感じるまでかけましょう。

そうすると、湯船にゆっくり浸かることができます。

長湯は20分以上もしくは汗をダラダラかいている状態です。

お肌には自分自身で保湿する役割を果たすものもあります。しかし、汗をダラダラかきだすと汗と共に流れ出してしまいます。

自分の中に保湿してくれる役割を果たすものがあるならば、それを利用しなくては損です。汗をダラダラかく前に湯船から上がりましょう。

温泉の正しい入り方〜入浴後〜

温泉の正しい入り方、入浴後のポイントは「コップ1杯の水分補給」です。

湯上がりって、牛乳やビールをすぐに口にしたくなりますが、まずはコップ1杯の水分を補給してから飲みましょう。

入浴中に失われた水分のおかげで、身体の中は砂漠に近い状態です。水分が身体に入っていく土台がないと、牛乳もビールも楽しめません。

最近は、水分を素早く補給するドリンクもいろいろあるので、自分に合ったものを選びましょう。

まとめ

リラックスに導く温泉の正しい入り方はいかがでしたか?入浴前後に一工夫するだけです。

普段から入浴習慣のある日本人にとって、温泉も身近なものですが、正しく入らないと温泉は楽しめません。

身体を低刺激で刺激して、リラックスさせましょう!

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