ちょっと疲れたなー、もう1杯!
お疲れ様。気分転換にいつもと違うもう1杯にしない?
この記事では、疲れを残さないための飲み物の選び方を解説します。
疲れたときはエナジードリンクじゃないの!?
いろんな種類のエナジードリンクが発売されていて、疲れたときはエナジードリンクという方もいるかもしれません。
エナジードリンクは、主に糖分とカフェインが入っているので、一時的に頑張れる飲み物かと思います。
疲れているときのバロメーターがあるならば、ゼロもしくはマイナスの状態です。エナジードリンクは、秒でマッハのスピードが出るくらいの刺激物です。どうしてもというときに使うなど、常用しないほうがよい飲み物かと思います。
疲れたときに必要な栄養素
疲れたときは、ついついカフェインや甘いものに手を出しがち。
これらは中毒性のある刺激的なものです。
明日へ疲れを残さない正しい飲み物は、エネルギー代謝を助けてくれる物です。
栄養素でいうと、クエン酸、ビタミンB1、ビタミンC、BCAAです。
クエン酸
クエン酸は、柑橘類に豊富に含まれていて、エネルギー代謝に必要な栄養素です。エネルギーの生成を助けることで疲れをためにくくします。
ビタミンB1
ビタミンB1は、体内の糖質をエネルギー源として使用する際、必ず必要になってくる栄養素です。糖質は主に脳や神経系のエネルギー源です。精神的に疲労を感じたときに摂取すると良いです。
ビタミンC
ビタミンCは、白血球の働きを活性化し、免疫力を高める効果があると言われています。
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
筋トレをする人はよく聞くBCAA。必須アミノ酸であるバリン・ロイシン・イソロイシンの総称です。
筋トレの前であれば、運動中の疲労を軽減する効果があると言われていますし、運動後でしたら筋肉の合成を促すので疲労回復につながると言われています。
疲れたときにオススメの飲み物
疲れたときにオススメの飲み物は、オレンジジュース、甘酒、緑茶です。
オレンジジュース
オレンジジュースは、クエン酸・ビタミンCが補給できる代表的な飲み物です。果汁100%のものを選ぶのが良いでしょう。
甘酒
甘酒は、「飲む点滴」と言われ、夏バテ防止にもお勧めされている飲み物です。発酵過程で作られるビタミン・アミノ酸が豊富です。甘酒の甘さは、でんぷんが糖化したときにできる天然の甘さです。そのため、身体へ吸収されやすいです。
最近では、造り酒屋さんが開発したサラサラ飲みやすい美味しい甘酒もあります。自分に合った甘酒を探してみましょう。
緑茶
緑茶は、神経系の疲労回復、代謝をスムーズにする効果があります。
運動後に飲用した場合、副交感神経を優位にし、疲労感・注意力が改善されるという研究結果があるほどです。
まとめ
疲れを残さないための飲み物の選び方はいかがでしたか?
いつもとは違う気分転換をするときの参考になれば幸いです。
ちなみに、スポーツで疲れたときには、スポーツドリンクの方が吸収を助ける、エネルギーになるなど研究されているので優秀です。
使用シーンに合わせて、選んでみてください。