疲れたときは香りで癒される。アロマの選び方

アロマの香りに癒されたいなー。でもいろんな種類がどれを選んだらいいかわかんなーい

この記事では、疲れたときに気分転換できるアロマの選び方を解説します。

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気に入った香りを見つける

ここで使用するものはエッセンシャルオイルという花・葉・果皮などに含まれる成分を抽出した揮発性の芳香物質です。

最近は、店頭のテスターも撤去されてしまい、香りを直接嗅ぐことが難しい状況です。選ぶのとても難しいですね。

そうなると効能で選ぶことになってしましますが、注意して欲しいことがあります。

使ってみて自分が気に入った香りであるかどうかです。

嗅覚は脳を刺激するので、嫌いと思った香りは逆に緊張させてしまうこともあります。

いい香りだと思ったら、気持ちも緩んできます。アロマ選びは香りを嗅いだときの直感が大事ですので、いい香りと思ったその気持ちを是非楽しんでください。

目的に合わせて香りを見つけることが道しるべになります。

今、どんな気分ですか。どうしたいですか。目的に応じた香りの効能の目安です。

イライラした気持ちを穏やかにしたいとき、柑橘・樹木・フローラル系

ぐっすり眠りたいとき、オリエンタル系・ハーブ系

不安な気持ちでいっぱいのとき、柑橘・フローラル系

気分が落ち込んでいるとき、フローラル系

香りの系統	エッセンシャルオイル	香りのイメージ
柑橘系	オレンジスイート、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット	すっと入ってくる香り
オリエンタル系	パチュリ、イランイラン、サンダルウッド	官能的で甘さのある香り
フローラル系	ローズ、ジャスミン、ラベンダー、ゼラニウム、ネロリ	華やかな甘さのある香り
樹木系	ヒノキ、サイプレス、シダーウッド	森林の中にいるような香り
ハーブ系	ローズマリー、バジル、セージ、タイム	爽快な香り

柑橘系は、食べ物も多く、嗅いだ記憶がある香りが多いです。抵抗なく楽しめる香りです。

オリエンタル系は、一癖ある香りです。一度嗅ぐと記憶に残る魅惑的な甘さがあります。

フローラル系は、ローズに代表されるように薔薇の花びらから抽出した華やかな香りです。

樹木系は、どのエッセンシャルオイルもちょっと入っていると森林の中にいるような気分にさせてくれる香りです。

ハーブ系は、お料理のスパイスになるものも多く、爽快な香りです。

気に入った香りがなかなか見つからない場合は、リラックス、リフレッシュなどのブレンドされたエッセンシャルオイルも良いでしょう。

香りで癒されたいなら、芳香浴が良いです。日本は湿度があるので、アロマディフューザーよりアロマストーンにエッセンシャルオイルを数滴垂らす芳香浴がおすすめです。

注意することは、高濃度の芳香浴にならないこと。高濃度にしてしまいがちな例として、同じ香りを常用しすぎることが挙げられます。

好きな香りでも、毎日使い続けるとその香りに耐性ができてしまいます。

もっともっとと濃度が高くなってしまったり、思っていた効果が得られなくなってしまいます。

疲れが抜けなくてしんどいときは、アロマだけに頼らず複合的な方法で身体を回復させることが良いでしょう。

疲れたときに気分転換できるアロマの選び方はいかがでしたか？

芳香浴のほかに、お風呂に入るのに合わせてアロマバスという方法もあります。

粗塩などの塩大さじ2杯にエッセンシャルオイルを5滴垂らしてよく混ぜてから、浴槽にいれるとアロマバスを楽しむこともできます。

お気に入りの香りを見つけるお手伝いができたなら幸いです。